ガラコ施工してみた!うまく施工できた!
雨の日に運転していてちょっと視界が悪い(油膜でなんか光が乱反射する、ギラギラする)と感じたので、ガラコを施工してみました。
もちろん、ポイントとなる下地処理『油膜とり』も実施しました。
結果、うまく塗れて撥水効果も上々です(^^ゞ
ド素人かつ初めてでも綺麗に塗れました(^^ゞ
あ、洗車と同様、日差しのあるあっつい日はガラコがすぐ固まっちゃってムラになりやすいらしいので避けた方がいいと思います!今回は20℃くらいの曇りだったのでベストでしたね!でもだいぶ風あったからホントはよくないのかも……。
↑いい感じに曇ってて洗車日和ですね~~。
●参考にした記事、動画
フロントガラスの油膜取りと撥水コーティングはするべきか?ウォッシャー液とワイパーは?
⇒⇒⇒ガラスコーティングや油膜とりの必要性、コーティングの種類など非常に分かりやすくまとまってます。
初めて③ガラコする・したい方へ。落ち辛いガラコの塗り方。
⇒⇒⇒油膜とり~ガラコまでの流れが非常に分かりやすくまとまってます。
キイロビンでガラスの油膜を落とし撥水剤(ガラコ)の効果を100%引き出す!
⇒⇒⇒キイロビンの施工について詳しく書いてある記事です。
【カーメンテナンス】もう失敗しない、車のガラス撥水剤の使い方(ギラギラ/ムラを防ぐ)
⇒⇒⇒ガラコの施工について失敗例など含めて詳しく書いてある記事です。
※油膜を完全に落としてガラスが親水の状態になってからガラコを施工する事で、しっかり定着します。
油膜がとれてる、とれてないが判別出来ないまま作業に入ると失敗すると思うので、もしピンと来てない人がいれば↓の動画をみてみてください。よくわかりますよ!
●今回準備したもの
・バケツに水
蛇口付近で施工する環境がないので。
なんだかんだ3~4回くらいくみました。
・キイロビン (カー用品店で400円くらい)
超定番の油膜とり剤です。スポンジは付属されてます。
・消毒用エタノール (薬屋で700円くらい)
ガラコ施工の直前に脱脂した方がいいということで、今回買ってみました。家で普通に傷口の消毒やいろんなとこの掃除にも使えるそうですよ、エタノール。まぁいろんな記事見る限り、脱脂までしなくてもいいみたいですけどね。
・ガラコ(カー用品店で700円くらい)
超定番のガラス撥水コーティング剤です。
ガラコにもいろいろあるみたいですが、今回はスタンダードのでかい版、デカ丸をチョイス。スタンダードタイプは『シリコン系コーティング』です。本当は『超ガラコ』のような『フッ素系コーティング』の方が持続力があっていいそうなんですが、今回は初めて施工するのでより簡単、安いシリコン系を選んでみました。
・エタノール用タオル1枚
・ガラコ用にタオル2枚
・いつもの洗車セット
を準備。
タオルは多めに持っていきました。タオルって言ってもまとめ買いした安いマイクロファイバークロスです。
●手順①ホコリなどでかい汚れとり
バケツの水と洗車で使うマイクロファイバークロスでガラス部分だけ手洗い。
あとでキイロビンでごしごしするときに砂利なんてあろうものなら傷がガリガリつくことでしょう……
●手順②油膜とり
キイロビン施工。ガラスが濡れた状態で行う。
付属のスポンジを濡らして絞る。
2cmくらいキイロビンを出して塗り込む感じでごしごし、1セット30cm四方くらい目安に根気よく……と思ったけど別に古いコーティングが劣化してこびりついてるわけでもなし、新車だし、根気はいらなかった。てかだいたいの部分は親水で、油膜なんてなかった(^o^;)フロントガラスを8等分して一つずつやっていった感じでいけた。
乾いちゃったな~と思ったらそのつど水をかけて濡らしながらやる。
『油膜がとれてガラス全体が親水になる』まで頑張る。
『油膜がとれてガラス全体が親水になる』がピンと来ない時は上述の動画参照。
フロント、サイド、リアすべてのガラスを親水状態にするまでだいたい1時間弱かかった。
※ちなみに、乾いたら水をかけるのでこの時キイロビンがだらだらと塗装面にもついてしまうけど、構わず作業した結果、若干水垢みたいに(イオンデポジット的な感じ)なってしまった(^o^;)キイロビンの成分がどーのではなく、単に水が乾くときに出来てしまったものと思われる。次からはもうちょい丁寧に水をかけようと思います……。あんま目立たないしいいけどね。
※ちなみに、水垢みたいなの(イオンデポジット、ウォータースポット)がガラスにこびりついてる場合は、このタイミングで除去剤を使うってことになると思う。今回は特に見受けられなかったので、スルー。ちなみにキイロビンは水垢をとる成分は入ってない。
※ちなみに、CX-5に施工するには、身長180cmの私で踏み台なしでギリッギリ手が届くって感じ(^o^;)SUVは背が高い……
●手順③普通に洗車
いつもの洗車。私の場合は水手洗い。ガラスを入念に、キイロビンを残さないように。
⇒普通の洗車について詳しくはこの記事をどうぞ!
↑水をぶっかけた状態。ガラスが親水状態になってるのでのぺ~っと水が伸びる感じですね。画像ではわかりにくいですね(; ・`д・´)
●手順④脱脂
消毒用エタノールで脱脂。
乾いたタオルにエタノールを含ませて拭いていく。脱脂されて油分が完全に消えるイメージ。これは省略しても大丈夫ぽい作業。
●手順⑤ガラコ施工
ガラスが完全に乾いてることを確認。
ガラコって塗るところはフェルトっぽくなってるんですね。
①全体にぬりぬり。厚めにぬる。円を描くようにぬった。
②全体的にぬりぬりの2回目。今度は縦方向にぬりぬり。1回目と別の塗り方にして塗り残し防止する目的があります。
↑ぬられてるのわかりますかね?
③乾かす。白っぽくなるまで待つ。気温によるらしいが、ま、20分くらい放置。でもあんま白くならなかった。バッキバキに固くなったりもしなかった。
④濡れタオルを固く絞って全体的にガラコを拭き取る。横に一通り、縦に一通り。まだ部分的に少しムラがある感じ。
⑤乾いたタオルで拭き取る。縦に一通り、横に一通り。これで完全にムラなし!
↑ぱっと見、すごく綺麗に仕上がりました!(^^♪
本当に定着するためにはさらに時間が必要らしいので、間違ってワイパー使わないように気をつけました(^^)
あと、サイドとリアのウインドウは『撥水コーティング』じゃなくて『親水コーティング』の方が見易いという話もあるので、とりあえず左後方だけ、今回はガラコしてみました。次回、親水コーティングしてみたいと思います(^^)
ちなみに親水コーティングってのは、そのまんまの意味ですが油膜とりしたあとのような状態を保つ感じのコーティングの事です。
なんでサイドとリアは親水がいいかっていうと…
フロントガラスは走ってれば風が当たって、「撥水」になってれば気持ちよく雨が流れるけど、サイドとかリアはあまり風が当たらないし、そもそも周囲を確認したくなるバック時や右左折時には大してスピード出てないから風がなくて「撥水」にしてると雨は丸い水滴になってはりついちゃってみにくい。っていう意見があるみたいです。
ま、感じ方は人それぞれらしいですけどね。
●効果
施工後に実際雨を体験しました。確かに、高速では雨が珠になって上に流れて行く感じで視界は良好です!ワイパー動かしたときもめっちゃ水はけいい感じで気持ちいいです。
弊害もありました。雨降ってない夜に街中走ってると、街灯などが白く曇る感じで反射?して見にくいです(; ・`д・´)まぁささいな事です。雨の日の視界確保のため、絶対やったほうがいいですよ、撥水コーティング。
ちなみに撥水にしてみたサイド左後方窓は、走行中は特に恩恵は感じませんでしたね(; ・`д・´)サイドはやっぱ親水性のものを施工してみたいと思います。
リアもたぶん親水の方がいいんだと思ってます。
また長くなった(´・ω・`)
以上!ではまた。